こんばんは！キックです。
さっそく昨日のつづきから。
幼いころから小柄でひよわだった嘉納治五郎は、体力にコンプレックスがありました。
東京大学に進んだのち、コンプレックスを解消しようと柔術を始め、学ぶうちに肉体を鍛えれば精神も鍛えられ、自信が養われていくことを身をもって知りました。やがて研究を深め、危険な技を取り除いた「柔道」を発明したのです。
武術は人をも傷つけることが出来る技を身につけること。嘉納治五郎は武術をやる者こそ、勉強もし知識をつけ、その負の力をコントロールしていくことが大事だと考えていました。
たしかに、本当の意味で武術を身につけ学んだ人こそ、暴力を直接ふるってはならないということを一般の人より深く知ることになるのでしょう。
のちにスポーツの父と言われる嘉納治五郎。
もしテコンドーに暗いイメージがあるのなら、それを明るいところへ持っていけるよう、過去の偉人に学びながら頑張っていきたいと思う師範でありました。
今日のキック。
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